2006年09月05日

環境立県・滋賀

私は兵庫県生まれの愛知県育ち。就職してからのしばらくを京都で過ごしました。
妻は京都生まれ、京都育ち。

結婚を機に滋賀県へ移り住むこととなりました。

私たちのように京都や他府県から滋賀県に移り住む人は多く、会社にも何名かいますし、ご近所にもたくさんおります。
日本が人口減少時代に突入していますが、滋賀県の人口は増加傾向にあり、特に大阪、京都への通勤が便利なJR沿線は人口が増え続けています。

さらには、我が家のように新たに入居した世代に子どもが生まれて、さらに人口が増加。しばらくは好循環が続くような感じがします。

さてさて、便利で都心よりも安いという理由で住み着いたわけで、実は滋賀県のことはあまり知らないところがあります。

歴史的背景なんかは、司馬遼太郎の「街道をゆく・近江散歩」を読んだり、いろんな知識をつまみ食いしたりして、それなりにわかってきたところもあります。

でも、滋賀県と言えば、環境対策に熱心な県というイメージが強いです。

ゴミの分別は厳しい。普通ゴミ、プラスティック、金属、ビン、ペットボトル等々に分別します。
慣れれば問題ないですが、京都市在住時代は分別なしだったので、そのギャップに驚きました。(今思うと京都市のゴミ収集のいい加減さに呆れますけど^^)

でも、環境への配慮はそれだけではないことに気付きました。

家庭用の汚水処理についても、我々自らの手で定期的にチェックしないといけないのです。
実はこれ知りませんでした。

戸建ての家庭にはたくさんの下水用の桝があります。この桝で汚れと水とを分離していき、少しでも水をきれいな状態に戻して下水としているようです。
台所専用の桝では、台所から出る油などが桝の中にたまるような仕組みになっており、これを自分たちの手で除去しなければなりません。
割と頻繁にしないと詰まりの原因となってしまいます。

滋賀県以外の地域では、こういった油汚れもきちんと分離されないまま(滋賀県ほど十分ではないという意味です)下水として流されているそうです。基準が滋賀県と他の県では違うと言うことです。

冒頭に書いたように、我々夫婦の出身は他府県です。桝掃除の大切さをきちんと理解していませんでした。
これまで何も気にせずに過ごしておりましたが、放っておいたら大変なことになるところでした。

今の町に引っ越してきたときに、桝の掃除をしなさいという紙をもらったきりで、その大切さや目的をきちんと説明してくれませんでした。
そのあたり県の思いと現場の担当職員との考え方に差があります。
他府県から来た人間にもわかりやすく説明してほしいところです。

てな感じで、環境への配慮は大切ですよね。

昭和のころまでは水や空気を綺麗にしようという発想だけでしたが、今は地球温暖化というさらに大きな問題が発生してきています。

どれもこれも我々の生活にとって非常に大きな問題です。

昨年、北京へ行ったときに凄まじいスモッグに遭いました。
それを見ていると、我々がやっている分別や桝の掃除といった努力は焼け石に水のように思えてきました。

でも、小さな努力でも良いから、できることからコツコツと。
みんなが力を合わせてより良い環境にしていかないとダメですね。

子どもたちのためにも!!
posted by F邸のあるじ at 12:47 | ロンドン ☁ | Comment(11) | TrackBack(0) | 我が家
この記事へのコメント
僕は、生まれたときから滋賀県に住んでいたので
子供の時から水に対する教育を色々と受けてきました
洗濯に使う石鹸、湖の子(船)で琵琶湖の湖上での体験などなど
その他琵琶湖は、外来魚、水位など色々な問題があり
この対策をどのようにしていくか新知事の手腕が見物です

ゴミの分別で家の中にゴミ箱がいっぱい
市町村でも分け方が違うし
引っ越すと分別に慣れるのが苦労したなぁ
Posted by northin at 2006年09月06日 07:53
すみません
この記事とは関係ない話ですが
F邸のあるじさん、中部圏に詳しいので
教えて欲しいのですが
岐阜県海津市のおちょぼさんの愛称で
親しまれているお千代保稲荷神社
の情報があったら教えて欲しいのですが
お薦めのお店、駐車場、空いている日などなど
おもしろそうなので近いうちに行ってみようと思っています
お手数ですが、よろしくお願いします
Posted by northin at 2006年09月06日 08:00
拙者は宇治で、奥さんは大津でした。
結婚を機に滋賀に引っ越して12年になりますが、
この12年の間にも滋賀県はすごく変わりました!
いい意味で変わったのもありますが、
マナーの悪い人も増えたように思えます・・・

以前は綺麗だった湖岸にある小さな公園も
最近は他府県の方がバーベーキューとかをして
ゴミをそのまま放置しているので、
綺麗⇒汚いへと変貌していました。

最低限のマナーは守って滋賀で楽しんでほしいものです・・・

Posted by 近江のサムライ at 2006年09月06日 08:28
ゴロー:「なるほど!滋賀県はその辺きっちりとしている
     県なんですね。
     それにしても『桝の掃除をしなさい』っていう
     紙だけじゃ分からないですよねぇ!!!」
マリ :「対策も万全であり、なおかつそういった新しい
     住人に対する配慮もあったら完璧なのにねぇ」
ゴロー:「枡の掃除、頑張ってくださいっっっ!!!」


     


Posted by ゴローとマリ at 2006年09月06日 11:58
返事が遅くなりました。

>northinさん
なるほど。滋賀県の中でも自治体によって分別方法が違うんですね。
生粋の滋賀県人でも大変ですね。
でも、分別してもゴミの量はあまり減らないなぁ。

で、お千代保稲荷ですが、数年前の正月に行きましたよ。商売繁盛の神様ですよね。すごくにぎわってました。
オススメはナマズとドテ煮かな?
食べたことありませんが^^
駐車場は周辺にたくさんあります。正月に行ったときには500円取られましたが、通常はどうなんか分かりません。
空いている日も分かりません。ネットとかで調べた方が早いかもしれません(お役に立てずスミマセン!)
でも、ディープな面もあり楽しいところですよ。
Posted by F邸のあるじ at 2006年09月06日 21:10
>近江のサムライさん
おっしゃるとおり!
マナー良くないですよね。これは新しい人が増えたのもあるかもしれませんが、滋賀県に限らず全国的な風潮ですよね。
残念な話ですね。
こういったマナーについては行政や学校に任せるのではなく、家庭できちんと教育していかないといけませんね。
Posted by F邸のあるじ at 2006年09月06日 21:14
>ゴロマリさん
滋賀県って、きっちりしてるでしょう?
大事なことだと思います。だから、市の職員さんも何となく紙を配るのではなく、きちんと説明して欲しかったなぁ!
ゴローさん、桝掃除がんばるっすよっっっ!!!
Posted by F邸のあるじ at 2006年09月06日 21:15
 琵琶湖の水がきれいかどうかは日本中の環境の指標のような感じですね。
 私は、職場ではゴミ分別に情熱を燃やしています。そうしたら、回りに何も言わなくても分別が定着してきましたよ。これで気をよくしています。
 地域によって分別方法はまちまちで、子どもの所へ行って掃除をすると(こんなことではいけない甘い親です)ゴミの出し方で悩んでしまいます。一応マンションからの説明書はあります。子どもがしっかりしないといけませんね。
Posted by ねさま at 2006年09月07日 17:59
>ねさま
琵琶湖の水ですが残念ながら綺麗とは言えません。でも、昔に比べたらこれでも良いなったようです。
本当に綺麗な水を取り戻すには、すごい年月が必要だと思います。
ねさまのように、ゴミ問題に対する意識が強い人が多ければ良いのですが・・・

あ、でも部屋をかたづけてくれるのはいいなぁ。
私の会社の机周りもぜひ^^!
Posted by F邸のあるじ at 2006年09月07日 20:02
さすが、滋賀県。という感じです。
お水は大切です。もちろん空気やなんや、っていうのは大前提。
ここ数年の世界中の自然現象は目に見えて変わっていますね。
温暖化が進みすぎていて全て狂ってきているんだと感じます。
私の小さい頃の夏は32度で真夏日。あついな〜っていいながら毎日カキ氷をほおばっていた、そして冬。
学校に行く途中には水溜りに氷がいっぱいはっていてそこをツルツル滑って楽しんでい。。。最近は真夏日といえば37度。冬は氷張ってるところなんてみなくなりました。

普通に生きてると忘れがちだけれど自然の中に人間が参加させてもらってるっていう大切なコトを忘れちゃいかんですよね〜・・・。
Posted by YUKI at 2006年09月11日 11:52
>YUKIさん
最後の一文、ごもっともです。名文です。
環境は大事しなくては!私もまだまだ生き続けるつもりですからね。
最近怖いのは、集中豪雨です。これまででは考えられないような雨が最近よく降ります。
もう温暖化の影響が実際にやってきてます。
考えるより行動しないとダメですね。
Posted by F邸のあるじ at 2006年09月11日 13:04
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