2006年02月14日

屁理屈抜きで面白い!

これまであまり書いていない読書ネタです。(唯一の記事はこちら

電車での通勤、昼休みで時間が余ったときなどは、いつも本を読んでいます。
良く読むジャンルは、純文学やミステリーかな。

好きな作家は・・・あまた

純文学の世界では、
ドストエフスキー、ヘッセ、山本周五郎、夏目漱石、武者小路実篤、志賀直哉、安部公房・・・

ミステリーでは
海外モノでは、クリスティ、クィーン・・・
最近の日本モノでは、宮部みゆき、天童荒太、浅田次郎、東野圭吾、帚木蓬生・・・

世にはいろんな職業がありますが、小説家ってホントに凄いなぁと頭が下がります。
100回生まれ変わっても自分にはなれないと思います。
もちろん筆の力は言うに及ばず。そして、いろんな立場の人間を創造し、舞台背景について膨大な取材をして、そしてドラマ・ストーリーを構築していく・・・
こんなこと私には絶対できません。

特に、私の好きなミステリー小説は話の辻褄合わせが重要になってきます。いろんな伏線を張って、それが最後にどんでん返しとなって話を収束させなければなりません。
話は逸れますが、ミステリーの中でも古典的な推理小説には犯人探しに重きをおいたものが多いですが、理系出身の私はパズルを解くような謎解きモノの小説も大好きです。
こういうストーリーを作るには豊かな想像力と非常に緻密な構成力が必要です。
凡人の私には到底無理なことです。

さて、いつものように前置きが長くなりましが、先日読み終えた小説が、もう屁理屈抜きで面白い小説(某巨大掲示板のスレッドのタイトルを借用しました)でした。

宮部みゆき『模倣犯』です。

昨年の末に文庫版が登場しました。
全5巻。総ページは2,500ページ超!?
大作で長〜いお話ですが、そのストーリーの面白さから次から次へとどんどん引き込まれていきます。ページをめくるのが楽しくて、寝る時間も惜しいくらい続きが読みたくなります。

模倣犯.jpg


話の中身・感想については一切語りません!(今後読まれる方のために)
でも、ホントに面白かった。
もし読まれる方がおられましたら、本の裏表紙に書いてあるあらすじを読まないことをお勧めします。ストーリーにからむことも書いてありますから(これってどんな小説でもそうですけど)。何の予備知識も無しで一気に読んでください!

宮部みゆきって、どの作品も面白いです(面白い以外の言葉が出てこない^^;)。
筆力があるんでしょうね。
また、面白い本本があればこの場で紹介したいと思います。
posted by F邸のあるじ at 12:55 | ロンドン ☁ | Comment(17) | TrackBack(0) | 読書
この記事へのコメント
F邸のあるじさんの記事を読んでいて
理系出身とは思いませんでした
僕はいつもこのブログを読んで、こんな文章かけたらいいなぁと思っています
上の作家で知っていたのは、夏目漱石、クリスティでした。電車で読書をしようかなぁと思うけど、睡魔に負けています。
Posted by northin at 2006年02月14日 13:51
>northinさん
バリバリの理系(工学部出身)
物事の考え方は非常に数学的です^^
私の場合、電車の中では立ってることが多いので、どうしても手持ちぶさたになります。それで本を読もうという気になるんです。でも今回紹介した本は寝る間も惜しくなるほど面白かったんですよ!
Posted by F邸のあるじ at 2006年02月14日 18:11
northinさんに同じくです。
あるじさんの文章力はすごいですよ。理系ということだけあって、論理の構築という点で長けているんだと思います。昔の哲学者の言葉で、「哲学を学びたい者はまず数学を学べ」といった言葉があるそうです。哲学=論理学=数学なんだそうです。あるじさんの文章力は普段からの数学的な思考があってのものだったんですね^^感心感心。
あ、私も宮部みゆきは一冊だけ読んだことあります。題名は忘れましたが^^;
Posted by 海太郎 at 2006年02月14日 19:44
>海太郎さん
いろいろお褒めいただいて恐縮です^^
確かに私の場合、書く題材を決めてから、数学的に文章を構成していく書き方のようです。でも、だからこそ何か面白みのない文章のような気がして・・・。レポートは書けるけど小説は無理かなぁと思える所以です。さらさら自由に思うままに記述できるようになりたいです!
Posted by F邸のあるじ at 2006年02月14日 23:41
あら〜工学部ですか。うちのあの夫も 工学部です。完璧理系頭です。けんかすると理詰めでかえしてきます。だいっ嫌いです。(プンプン!!)

まさか、あるじさんも??

Posted by もも at 2006年02月14日 23:53
>ももさん
まさか、あるじさんも??→Yes!
Posted by F邸のあるじ at 2006年02月15日 00:04
小説を読んでいる人をよく電車でみかけます。
僕が小説を読むのは年に2回ぐらい・・・
もっぱら漫画ばかりでござる(^^;
Posted by 近江のサムライ at 2006年02月15日 11:49
>近江のサムライさん
その車内で読んでる1人が私です。
マンガは少年時代は読んでましたけど、最近は・・・。
たま〜に昔読んでた手塚作品を読み直すくらいかなぁ。
拙者は小説派でござる^^!
Posted by F邸のあるじ at 2006年02月15日 12:02
僕は昔から歴史小説派です。
吉川英治・司馬遼太郎・宮城谷昌光、、、。

現実から逃避したい時(頻繁に)など、
1冊読み終えたら午前3時とかになります。

翌日は、寝不足でさらに現実がつらくなります。

Posted by Nむら at 2006年02月15日 13:21
こんにちは〜。
模倣犯!読みたいと思っている本です〜。
東野圭吾→白夜行、昨日購入しました♪でもその前に、、今日のブログにアップしたんですけど推理小説≠先に読んでるんです。
白石一文・小池真理子とか、、山本文緒・桐野夏生、まだあるけど思いうかばない〜。
楽しいですよね〜。本。
また意見交換しましょ〜!!!
Posted by YUKI at 2006年02月15日 15:36
>まさか、あるじさんも??→Yes!

・・・ ぎょえ〜〜〜〜〜〜〜!orz
Posted by もも at 2006年02月15日 18:23
>Nむらさん
歴史物は未知の分野です。周五郎、藤沢周平は読んでますけど。司馬遼太郎も街道シリーズのみ。
大作と言われているシリーズについては一度時間をかけてじっくり読んでみたいと思っています。
お勧めの本あったら教えてください。

>YUKIさん
白夜行は面白かったですよ。ドラマとは全然違う設定ですが。ブログに紹介されてた“推理小説”本屋でチェックしてみます。こちらこそ、情報交換ヨロシクです。
Posted by F邸のあるじ at 2006年02月15日 18:23
オススメは、「坂の上の雲」司馬遼太郎です。

Posted by Nむら at 2006年02月15日 18:26
>ももさん
全く同じ時間に投稿したみたいですね!
書き込みボタン押した後の重さが、同時に誰か書き込んでるような重さでした^^

>>・・・ ぎょえ〜〜〜〜〜〜〜!orz

そんな驚かなくても!
理詰めで相手を攻撃したりはしませんので、ご安心あれ!
Posted by F邸のあるじ at 2006年02月15日 18:28
>Nむらさん
短時間の間にたくさんの書き込みが!!!
「坂の上の雲」・・・やはりそうですか。面白かった本などのランキングでは必ず出てきますよね。では是非とも挑戦したいと思います!
Posted by F邸のあるじ at 2006年02月15日 18:34
ゴロー:「あるじさん、こんばんはっ!」
マリ: 「説得力のある文章の裏付けは、数字や理屈理論の追求を
     してきた分と、多くの小説を読んでこられた豊富な材料
     とからくるのですね!」
ゴロー:「なるほど、なるほどっ!尊敬っっっ!
     オイラは、てんで・・・・・・・・・・・・・・・・・」
マリ: 「“てんで”のあとに点々を並べても、たいしたシャレ
     じゃないのよ。恥ずかしいじゃないっっ。」
ゴロー:「オイラ達のレベルはこんなもんでしょっ」
Posted by ゴローとマリ at 2006年02月15日 21:37
>ゴロマリさん
いやいや、お二方のその洒落(駄洒落ではなく)たコメントには全く頭が下がります!
「てんで・・・・・・・・・・・・・・・・・」
↑こういうの大好きです!
笑ってしまいました^^
Posted by F邸のあるじ at 2006年02月15日 23:05
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