2006年07月11日

ハチ騒動

とある夜のこと夜
F邸内の洗面所の窓を開けようとしたF邸の妻が、窓のすぐ外に小さな不穏な陰を発見しました。
不審に思いさらに観察すると、小さな生物らしきものが数匹動いているのが見えました。

F邸の妻はF邸のあるじを呼びました。

「洗面所の窓の外に何かいるんやけど。蜂じゃないかなぁ?蜂の巣でもあるんじゃないの?」

「おーらい。見て来てしんぜよう!」

F邸のあるじは勇ましく懐中電灯ひらめきを片手に勝手口から外に出て、洗面所の窓のところを照らしました。

「ギ、ギェ〜〜〜〜〜!!がく〜(落胆した顔)

灯りの先には、大きな蜂の巣と、黄色い模様が威圧感たっぷりの数匹の蜂がいました。

「なんとかせねば!」

F邸のあるじは部屋に戻り、F邸の妻と作戦を練りました。
実は、F邸には昨年にも蜂の巣が出来ていたのです。
小さな巣で、蜂も一匹だけだったので、ハエ叩きを片手に気合いだけで「エイヤー!」と打ち落としました。

「今夜中にやっつけねば!どうやったら退治できるだろう。」

「今回は蜂は何匹かいるし、前回と同じ気合いだけやり方では無理なんちゃう?」

「何か殺虫剤みたいなのって家になかったっけ?」

「蜂用のはない。ハエハエ・カカカ、キンチョールしかないで」

「なら、どうすんべ?」

結局、家にあるキンチョールを使うことにしました。
これは蚊やダニをやっつけるためのものであり、蜂に対する殺傷能力は甚だ疑問であります。

「父ちゃん、蜂退治に行ってくるべ」

F邸のあるじはキンチョール片手に勝手口から外へ出て、洗面所の窓の下に到着するや否や、頭上1mほどの高さにある蜂の巣に向かって、右手を思いっきり伸ばしてキンチョールを噴射。

見事命中。

噴射した0.1秒後にはF邸のあるじは勝手口から家の中に入っていました。
洗面所に戻り、窓の外の様子を見ると、大慌ての蜂がシルエットになって見えています。
そして、1〜2匹蜂が落下するのも見えました。

「やったー、逃げたぞ!キンチョール最高!成功だー。」

「でも、巣があったら、また戻ってくるんじゃないの?」

「・・・」

F邸のあるじは外に出て、蜂の巣まわりを調査しました。
少なくとも巣のまわりに蜂はいないことを確認して洗面所に戻る。

「よし、洗面所の窓を開けて手で蜂の巣を落とすしかない!」

F邸のあるじは左手にゴム手袋をはめ、窓を開けて「エイヤー!」と蜂の巣をちぎって地面に落としました。

「これまた成功!」

F邸のあるじは、もう一度外に出ることに。
周りを十分確認しながら、巣の落下地点に到着。
地面に落ちている巣をつまんで、裏のドブに「エイヤー!」と投げ捨てました。とどめを刺したのです。
投げ捨てた0.1秒後には家の中に戻っていました。

翌日、F邸のあるじは蜂の巣のあった洗面所の窓を外から確認しました。
(↓赤丸が蜂の巣のあった箇所)
ハチの巣.JPG


地面に目を落とすと蜂が一匹臨終を迎えようとしておりました。
『城之崎にて』のような感慨深い思いもなく、ただ南無〜!
ハチ.jpg
posted by F邸のあるじ at 18:20 | ロンドン ☁ | Comment(9) | TrackBack(0) | 我が家

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。